メキシコ刺繍・孔雀と花のビーズキャミブラウス メキシコオアハカ州やゲレロ州の海岸部に住むミステコ族やアムスゴ族の間に伝わる伝統的なデザインのビーズ刺繍ブラウスです。オアハカ州で毎年7月に開催されるゲラゲッツァという民族舞踊の祭典でも、ミステコ族の女性たちがこのブラウス(袖のあるタイプ)を着て民族舞踊を披露します。メキシコではビーズ刺繍がたいへん盛んですが、ビーズは細かく扱いが難しいですし、材料費も高いのでかなり高価なものとなっています。村の女性は小箱にビーズを少し入れ、そこから針で1つ1つすくいながら1針ずつ刺して刺繍しています。本当に手の込んだ刺繍です。デザインは色鮮やかな花だけのものが多いですが、孔雀や白鳥などの鳥のデザインもあり、たいへん美しいものです。海岸部の陽気な雰囲気の中、村の女性がこのビーズ刺繍を着た姿はとても活き活きとしていて、太陽の下に映えます。民族衣装としてのブラウスは袖がありますが、こちらは普段着用に作られたキャミソールタイプです。現在作られているものは袖付きがほとんどでキャミソールタイプはあまりありません。またメキシコの刺繍は前と後ろに同じ刺繍が施されているものが多いですが、こちらは前がT字の刺繍で中心に孔雀がデザインされていて、後ろは花が2列にデザインされた異色のタイプとなっています。今現在花だけのデザインがほとんどですが、TUCANETTAこだわりの鳥デザインのものを探してまいりました。ビーズ部分は全体をビーズで覆った総刺繍なので持ってみるとかなり重さを感じますが、着てみると重さはほとんど気になりません。また一針一針ビーズを縫いつけてありますので、ビーズが取れる心配もなく、お洗濯も楽にできます。店長イチオシの商品です。秋冬は重ね着するととてもかわいいですよ。※刺繍部分のほつれや縫製、シミ等は検品の上、目立つダメージのないものを販売しておりますが、メキシコ製のため、日本製と比べますと甘い部分がございますことを十分ご理解・ご了承の上ご購入をお願いいたします。 サイズ 平置き 身幅(脇下) 約70cm 着丈 約70.5cm 肩幅 約30.5cm 素材 綿ポリエステル混紡 ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。