メキシコ刺繍ブラウス・サン・アントニーノ・ドロンワークブラック旅行雑誌「フィガロボヤージュ」にも掲載された、メキシコオアハカ州の伝統的なデザインのハンド刺繍のチュニックブラウスです。黒い生地の胸元にカラフルな光沢のある刺繍糸で花が刺繍されています。透かし模様の部分はドロンワークと呼ばれる技法で、布地の横糸または縦糸、あるいはその両方を引き抜き、残った糸をすくって透かし模様を作る手法です。とても手の込んだ技法なのでこの部分を終えるのに数ヶ月以上かかることもあります。サン・アントニーノのドロンワークはいろいろな種類がありますが、こちらはトロンピート(コマ)と呼ばれる手法で、コマを正面から見た形になっています。ドロンワークの中でもこのトロンピートは難しい手法の一つです。繊細でとてもフェミニンな印象のデザインです。裏側は無地となっています。刺繍のデザインや色の組み合わせは同じものはほどんど作られない、1点ものです。寒い季節は刺繍の色に合わせたタートルネックのシャツやセーターなどと重ね着するととてもカワイイですよ。※メキシコの刺繍製品ご購入の際のご注意※ メキシコではチャコペンなどを使わず、下絵を書く際や裁断の際にボールペンを使用している場合が多く、よく見ると下絵の部分が残っていて見えることがあります。また生地の部分にもごく小さなインク汚れがある場合がありますが、大半はお洗濯をするうちに薄くなっていきます。 刺繍部分のほつれや縫製、シミ等は検品の上、目立つダメージのないものを販売しておりますが、メキシコ製のため、日本製と比べますと甘い部分がございますことを十分ご理解・ご了承の上ご購入をお願いいたします。※お洗濯について刺繍部分のほつれを防ぐため、お洗濯は手洗いでやさしく洗って下さい。アイロンの温度は中温に設定して下さい。サイズ 平置き 身幅 約４９ｃｍ 着丈 約７１．５ｃｍ 素材 綿・ポリエステル混紡ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
