オアハカ州のイスモと呼ばれる海岸地方のサポテコ族の村で作られているピアスです。このデザインはフィリグリーという名の透かし模様です。フィリグリーは北アフリカの発祥で、今現在ヨーロッパやアジアでも作られていますが国によってそのデザインが違います。メキシコへはスペイン植民地時代に伝わりましたが、このピアスのデザインはオアハカ独特のものです。以前は金で作られていましたが、金は高価なので普段身につけられるようにとこちらの金メタルのものが作られるようになりました。テワナと呼ばれるオアハカでもっとも華やかで豪華なことで知られる民族衣装には必ずこのピアスとネックレスを合わせます。テワナに合わせるのはもちろん、普段使いのアクセサリーとしても、またフラメンコやベリーダンスの衣装と合わせてもステキだと思います。こちらのピアスは型を用いて生産されたものです。 サイズ 幅 約1.7cm 長さ(金具上部より) 約5.8cm 重さ 1個 約7g