プエブラの「生命の木」キャンドルホルダー・小鳥ブルー
こちらはメキシコを代表する民芸品の一つ、Arbol de la vida(アルボル・デ・ラ・ビダ)と呼ばれる陶器のキャンドルホルダーです。
元々は聖書に書かれている「人類の誕生」を表した陶器のキャンドルホルダーで、木の中央にアダムとイヴ、そしてイヴにりんごを食べるようそそのかした蛇が施されていましたが、時代と共にモチーフが変化していき、今では鳥や動物だけのもの、メキシコ各地の民族衣装を着た人々が配置されたものなど、作家さんそれぞれの独自のイマジネーションで作られています。
また、メキシコがスペインに征服される以前から作られていた燭台に、キリスト教の要素が加えられた、2つの文化の融合した民芸品だと言われています。
「生命の木」はメキシコ州のメテペックとプエブラ州のイスカル・デ・マタモロスで作られていますが、それぞれ特色があります。
プエブラのものは色鮮やかで、とても細かく模様が入っているのが特徴です。
TUCANETTA店長は特にこのプエブラの生命の木が気に入り、これまで2回に渡りイスカルの工房を訪れました。
こちらの小鳥の生命の木のデザインはこのイスカルの工房のオリジナルです。
花や果実が施された「生命の木」の中央と台座の部分に小鳥が2羽ずつ向かい合っています。
鳥の表情もかわいらしく、とても愛らしい作品で、おすすめの一品です。
こちらの作品を作られた作家さんはホルヘ・カスティージョさんで、お母様のイサベル・カスティージョさんはやアメリカやカナダから招聘されて陶芸講座を開講されたこともある方です。
お母様の作風を引き継ぎ、そしてお母様とはまた一味違う、とても細かい作品を作られています。
ブログで生命の木や工房についてもう少し詳しく説明しています。
よろしかったらご覧になって下さい。
生産地のご紹介
生産地のご紹介2
サイズ 幅20.5cm 高さ 21cm
※こちらの商品はコワレモノですので発送方法はゆうパックをご指定下さい。
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