メキシコ死者の日の祭壇3Dペーパークラフト(大)
メキシコでは11月1日と2日は「死者の日」という宗教行事の祭日です。
死者の日は日本のお盆のようなもので、この日に霊がこの世に戻ってくると考えられ、家族が最上のおもてなしをして迎えます。
伝統的な死者の日の習慣としては、まず各家庭が家の中に祭壇を作ります。
この祭壇は本来床から数えて4段で、一番下の段には塩・灰・ろうそくの3種類の材料で作った十字架、2段目には4つのろうそく、3段目には故人が好きだった食べ物など、最上段に故人の遺影とその周りにろうそくを飾るのがならわしでした。
今では各家庭が自由にいろいろなものを飾っています。
メキシコの死者の日は故人の死を悲しむものではなく、故人を楽しませようと考えて家族で集まってお墓の周りで一晩中歌を歌ったり、楽器を演奏したりしてにぎやかに過ごします。
メキシコでよく使われるガイコツのモチーフも、メキシコではおどろおどろしいものではなく、愛すべき存在だと考えられています。
このペーパークラフトはその死者の日の祭壇を紙製の折りたたみ式にしたものです。
祭壇がとてもかわいらしく再現されています。
わかりづらいですが、4枚目の写真の右上の図が開いたときの状態を表した図です。
右側には祭壇に飾るお供え物の個々の説明がスペイン語で書かれています。
死者の日については店長ブログでもう少し詳しく説明していますので、よろしかったらご覧になってください。
ブログでの「死者の日」のご紹介
死者の日の雰囲気を手軽に味わいたい方にオススメです。
サイズ(閉じた状態) タテ 約37cm ヨコ 約35cm