商品詳細

シルバーペンダントヘッド・メキシコ古代宗教の十字架 [YALDJCH01]

販売価格: 7,300円(税込)

[在庫なし]

重さ: 25g

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オアハカ州のヤララYalalagというサポテコ族の村発祥の十字架のシルバーペンダントヘッドです。中心となる十字架からさらに3つの十字架がぶら下がった非常にユニークな形をしています 。この十字架の発祥は、スペイン人宣教師によって十字架がヤララに持ち込まれたのが始まりと言われています。【ヤララの十字架の意味】メキシコ国立自治大学が村の長老から話を聞いてまとめた調査によると、この十字架には宇宙、社会、神、の3つの概念があるそうです。 これはキリスト教の考えではなく、スペイン人の入植前に信仰されていた古代宗教の概念に基づくものです。十字架の4つの先端は4つの方角と考えられ、世界を意味します。東西は神の方角、太陽の進む道で、毎日東から生まれ、西へ沈んで死んでいくと考えられていました。そして南北は人間の方角で、南は生、北は死を意味します。そして3つのぶら下がった小さな十字架はこれにさらに別の意味を加えます。左の十字架は天、右の十字架は地を意味します。そして中央の十字架がこの十字架全体の最も重要な要素で、風を意味します。この風は天から地へ、または地上から天上へ移動することを可能にするものです。コシホというサポテコ族の神は天上と地上を行き来して、人間の歴史を作り、社会に貢献しました。そしてすべての人間はコシホと同じように、社会に貢献して地上から天上へ登らなければならないと考えられていました。天上へ登るための風は社会への奉仕によって生まれます。 古代メソアメリカでは鳥の羽は社会への奉仕を象徴していました。 何か社会に奉仕をするごとに、1枚の鳥の羽が与えられました。そして社会に最も貢献し、鳥の羽がたくさんついた頭飾りを持つものが名声を博しました。 この十字架の中央に吊り下げられた風と奉仕を意味する十字架は、翼を持つ者、羽を持つ者と交信するためのものなのだそうです。ブログでヤララの町やこのクロスについてもう少し詳しく説明していますので、よろしかったらご覧になってください。ブログでのヤララの町やクロスのご紹介このシルバーペンダントヘッドはオアハカの数少ない銀細工職人さんの手作りです。T UCANETTAで販売しているシルバーアクセサリーは熟練した職人さんから直接購入しています。当店イチオシの商品です。同時販売中のピアスとセットでお使いいただいてもステキですよ。このペンダントヘッドは古美加工という意図的に黒ずんだ風合いを持たせる加工処理が施してあります。お手入れはシルバークリーナー液は使用せずにジュエリークロスなどで軽く磨いてご自分のお好みの風合いになるまで磨かれることをおすすめいたします。サイズ 幅 約2.5cm 長さ(金具を含まず) 約5.6cm 重さ 約5g 
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