メキシコオアハカ木彫り雑貨アレブリヘ・リス
オアハカを代表するカラフルな木彫りの民芸品、アレブリヘのリスです。
アレブリヘはメキシコシティが発祥と言われ、ある職人さんの夢の中に出てきた怪獣をマペーパーマッシュという紙で作ったのが始まりでした。
アレブリヘという名前はその怪獣が叫んでいた言葉だったそうです。
オアハカには昔から木彫り細工の民芸品がありましたが、昔は色もシンプルだったものが段々カラフルで複雑な模様になっていきました。
そしてオアハカのこのカラフルな木彫り細工もアレブリヘと呼ばれています。
オアハカにはアレブリヘを作っている村が2つあり、一つはアラソラArrazola、もう一つはTilcajeteティルカヘテと言います。
アレブリヘに使われる木はオアハカに生息しているコパルという木で、独特の香りがあり、また重厚で重みがあります。
アレブリヘは木を切るところから始まり、成形、色づけなどすべてが手作業なのでとても時間と労力がかかります。
しかしそうした手間をかけてできた作品はどれもすばらしく、見ていて飽きることがありません。
アレブリヘはそのカラフルな色で人々を明るい気持ちにしてくれるため、魔除け効果もあると考えられています。
今回はティルカヘテのAntonio Xuanaという職人さんの作品が入荷いたしました。
TUCANETTA店長がティルカヘテ中の工房を見て回り、選び抜いた1品です。
黒や茶色をベースに水玉、渦巻き模様などがデザインされています。
この渦巻き模様はオアハカに古代から伝わるサポテコ族のデザインを模したものです。
クールな色合いですが、ボールを持ったリスがかわいらしい作品です。
最近ではアレブリヘ製作でサポテコ文化を再評価しようという考えのもと、こうしてサポテコ模様が施されるようになりました。
お部屋に飾って気分を明るくしたい方におすすめです。
サイズ 長さ 約13.5cm 幅(しっぽ幅) 約 4.5cm 高さ 約5.5cm 尾の長さ 約8.3cm
ご質問等こざいましたらお気軽にお問い合わせ下さい。